品番 : MAM-00134
区分 : 中古
種類 : ダミーカートリッジ
箱 : あり
説 : あり
付属品 : 写真に写っているものですべて
作動 : 正常
所見 : 写真が現物です。銃本体には、目立つ傷など特に見受けられない 良品と感じます。
全長 308mm 重量 845g 装弾数 10発
モーゼルC96は、1896年にマウザー社から販売された大型の自動拳銃である。 第二次大戦中、重火器である同社のMG151機関砲が、日本では「マウザー砲」の名で知られ、小銃など小火器の分野では「モーゼル」の呼び方で定着した。 またグリップの形状から「ブルームハンドル(箒の柄)」とも呼ばれた。 作動方式はプロップアップ式ショートリコイル。 標準で付属する脱着式ストックや、クリップ装填式の固定弾倉など、構造的には小銃に近いものとなっている。 当時としては非常に優れた性能の拳銃で、登場から第一次世界大戦後までトルコ・イタリア・ペルシャ(現イラン)・オーストリア・ドイツ・フランスなどで制式採用された。 当時ドイツ陸軍で使用されたのは、9mmパラベラム弾仕様のM1916と呼ばれるモデルで、補給上の都合から、ワルサーP38、ルガーP08と弾を共有させたとされる。 弾薬の混用を防ぐために銃把の部分に赤色で「9」と刻印され、「Red 9」と呼ばれるようになった。