初心者の方のエアガン講座
エアガン用語集
エアガン・モデルガン 用語集
【 あ 行 】
・アウターバレル
バレルとは、弾が通る筒状のパーツ。アウター=外側の意味。弾が直接通るインナーバレルを覆う外部のバレルのこと。外側パーツのためドレスアップの意味での長さの調節などにも使用可能。
・アキュラシー
精密 や 正確の意味。アキュラシーカート・アキュラシーバレルなど
・アンビ
両面の意味。アンビセーフティだと 左右両方にセーフティレバーがあることの意味。
・インナーバレル
バレルとは、弾が通る筒状のパーツ。インナー=内側の意味。弾の直接通るバレルの内側がインナーバレル。外側がアウターバレル。
・ウエスタンアームズ
東京都渋谷区にあるエアガンメーカー。リアルなガスブローバックガンを製造する。
・エアガン
本来正確にはエアガンとは、空気銃のことで、競技用、狩猟用の人の生命に危険を及ぼし得る威力をもったものを言う。所持には公安委員会の許可が必要。一般にエアガンと現在でも総称される玩具としてのエアガンは、正しくは 「エアソフトガン」という。
・エアソフトガン
遊戯銃のこと。現在一般的にはエアガンと総称されているが、正確には現在販売されている玩具としての銃はすべて 「エアソフトガン」が正しい名称。
・エアーガン
空気をスプリングで圧縮してその圧力で弾を飛ばす エアソフトガン。
・APS
Air Precision Shootingの略。エアガンの精密射撃競技のこと。
・ABS
ABSとは、エアガン銃本体の素材の名称で、合成樹脂のこと。要は衝撃に比較的強く、加工しやすい プラスチックです。
【 か 行 】
・ガスガン
フロンガス または CO2 など ガスの圧力で 弾を飛ばす仕組みのエアソフトガン。
・カートレス
そのまま直訳で カートがレス=ない もの。エアガンでカートレスと言えば、本来カートに弾を込めて本体にカートを装填して使う実銃のモデルをマガジン式にしてマガジンに弾を込めて使用する仕様にしたものをカートレス仕様という。
・グリップ
銃の手で握る部分
・グリップセーフティ
グリップの後部に取り付けてあるセーフティ。グリップを握り、グリップセーフティを握り込み、押し込むことで セーフティを解除できる仕組み
・グリーンガス
CO2=二酸化炭素のガスガン用ガス。
・KSC
山梨県にあるエアガンメーカー。ガスガン、電動ガンを製造する。
・コンペンセイター
実銃での使用するさいの本来の役割としては、弾の発射時にでるガスを取り付けたパーツの穴から効率よく輩出して銃口の跳ね上がりの防止など反動を抑えるパーツ。エアガンには無意味なので、見た目のドレスアップパーツ。
・光学機器
スコープやダットサイトなど 銃に搭載して 狙いを定める機器
【 さ 行 】
・サイドアーム
戦闘でメインで使う銃器とは別の、サブで持つ銃器のこと。一般的には アサルトライフルなどが メインウエポンで。ハンドガンをサイドアームとして持つといったことになる。
・サイレンサー
サプレッサーともいう。実銃では、その名のとおり消音機。発砲音を抑えるもの。一部製品には一定の消音効果は持たせてあるようだが、エアガンは火薬を使わないので主に飾りとなる。
・サムセフティ
サム=親指 セフティ=安全弁 親指で操作できるセフティのこと。
・サムレスト
サム=親指 レスト=休憩や物を置く。 グリップの親指を置く部分で、より確実に銃をホールドするためのパーツ。
・次世代電動ガン
東京マルイの製造販売する電動ガンの一種。弾の発射の際に反動を生み出す仕組みであるシュート&リコイルエンジンと呼ばれる機構を搭載した電動ガン。
・ジュール(J)
弾の発射威力の単位。弾の重さ×初速×初速÷2000=ジュール(J) 日本国内では 0.989Jまでが玩具としてのエアガンに認められた弾の威力となります。
・ショートリコイル
エアソフトガンにおけるショートリコイルとは、ハンドガンのスライドの動きを本来よりも 短くして反動をい抑えて命中精度を上げたり、連射速度を早くするもの。
・シリコンオイル
エアガンに使用するシリコン系のメンテナンスオイル。機械に使用する一般のオイルは樹脂を溶かす恐れがあるため 玩具のエアガンにはシリコンオイルを使用する。
・シリンダー
リボルバーの弾を込めるパーツ。
・シングルアクション
トリガーを引くとハンマーを落として、弾を発射する機構だが、あらかじめ 弾を込めて ハンマーを起こしておかないと作動しない機構。対して一連の動作を一度に行う機構がダブルアクション。
・シングルカラム
マガジンに縦一列に弾を装填するマガジン。
・スタンダード電動ガン
電気の力でモーターを回し空気を圧縮して弾を飛ばす一般的な電動ガン。
・スペアマガジン
予備のマガジン
・スライドオープン
ブローバックガンでスライドが後退して止まっている状態。弾が全弾撃ち尽くしてなくなると 自動で止まる。
・準空気銃
2006年改正銃刀法の施行時に新設された 人の生命を危険な空気銃と玩具のエアソフトガンの 中間に位置する「人を傷害し得る威力をもつ空気銃」のこと。法律で所持は禁止されています。
・スライドストップ
スライドを後退させた状態で止めておくパーツ。スライドストップのレバーを指で下げることでスライドが元の状態に戻る。
・セラコート
熱や傷に強いコーティング材のこと。エアガンでは熱は関係ありませんが、傷がつきにくい効果があります。
【 た 行 】
・タナカワークス
東京都北区にある エアガン製造メーカ。主にガスガン・エアーガン・モデルガンを製造。
・ダブルアクション
トリガーを引くとハンマーを起き上がらせてその後 弾の発射まで一連の動きを行う機構。対して ハンマーを落とす仕組みのみ行うのがシングルアクション。
・ダブルカラム
複列弾倉のマガジンのこと。マガジンのなかにジグザクに弾を込めることで装弾数を多くしたマガジン。
・チークピース
ライフルなどのストックに取り付けるパーツ。ライフルなど長物を構えて照準する際に頬の高さを調節して狙いやすくするパーツ。
・デコッキング
ハンマーが弾の発射できる起きた状態をもとに戻す動作。
・電動ガン
バッテリーや電池など 電気の力でモーターを回し 空気を圧縮してその圧力で弾を飛ばす エアソフトガン。
・東京マルイ
国内で最大手のエアガン メーカー。電動ガン、ガスガン、エアーガン とすべてのジャンルを取り扱う。
・ドットサイト
狙いを定める光学機器の一種。筒状のサイトに光る点(ドット)を投影させて、その光る点をターゲットに照準する。
・ドラムマガジン
実銃の弾の形状から沢山の弾を装填できるように円形の形状にしたマガジン。エアガンは6mmの単なる球状の弾なので沢山の弾を込めるのに円形にする意味はないが、実銃のレプリカとして使用される。
・トリガー
弾を発射するための引き金。
・トリガーガード
トリガーを加工用に覆うパーツ。トリガーを弾みやぶつけて引けないようにする役割。
・トリガープル
プル=引く。トリガーを引く力や感覚のこと。精密射撃では軽く調整。好みや用途で変更可能。
・ドレスアップ
エアガンの外装のパーツをとる付けすること。
【 な 行 】
・長物
ライフルやアサルトライフル・サブマシンガンなどハンドガンよりも 全長の長いものの 総称
【 は 行 】
・バイポッド
ライフルなどに取り付ける2脚 のこと。銃を安定させるために使用する。
・バースト
フルオート可能な銃で、間をおいて弾を発射すること。3点バースト=フルオート可能な銃で、一度トリガーを引くと3発のみ連続で発射してとまる仕組み。
・ハーフコック
ハンマーを半分で止める安全装置。ハーフコックがないと ハンマーを指で上げる際に誤って完全に上げきる前に離してしまいますと暴発してしまうがそれを止める役割もある。
・ハンドガード
直訳の通り ハンド=手 ガード=保護 するパーツです。アサルトライフルなど 長い銃で片方の手はグリップとトリガーを操作、もう片方の手を前方の銃身に添えて安定させますが、銃身は弾を発射するとすごく熱くなりますので、その熱からのガードする役割のパーツ。このパーツにグリップや光学機器などを取り付けできるようにレイルをつけたものが、レイルハンドガード。
・ハンマー
撃鉄のこと。実銃ではトリガーを引くと撃鉄が落ちて弾の底部を叩き、中の火薬を爆発させる役割。エアガンでは、同じような役割を果たすガスガン(マガジンのバルブを叩きガスを噴き出させて弾を発射する)もあるが、実銃を動きを再現しただけのものもある。
・ファイアリングピン
実銃では、撃鉄を落とすとファイアリングピンが弾の底部を直接叩く仕組みだが、エアガンでは、同じような役割を果たすガスガン(マガジンのバルブを叩きガスを噴き出させて弾を発射する)もあるが、ハンマーを上げて中を確認しないと見えないので、全く再現されていないものもある。また、ドレスアップパーツとして見た目だけの再現パーツもある。
・ブルパップ
トリガーより後ろに機関部やマガジンを取り付ける設計の銃。全長を短くしてもバレルの長さを確保して精度や威力を保ったり、増したりすることができる仕組み。P90やステアー、L85など に採用
・ブローバック
実銃の作動を再現した機構。弾の発射の際にスライドやボルトを自動で後退させてコッキング、弾の装填などする機構。
・フロンガス
ガスガンのパワーソース。正確には 代替フロン HFC134a または 154a が使用されている。
・フロントサイト
前方にある照準。後方にあるリアサイトと合わせて使用することで正確な照準ができる。
・HW樹脂
エアガンの本体の素材。樹脂=プラスチックに 金属の粉を混ぜて重たくしたもの。
・ホップアップ=HOPUP
エアガンの弾に 回転をかけて 遠くまで飛ばす機構のこと。地球には重力がありますので、弾は下に向かいます。弾のスピードを上げればさらに遠くまで飛ばせますが、エアガンには弾速規制があります。そのため上向きに回転をかけてあげることで重力に逆らって弾を進めることができる仕組みです。
【 ま 行 】
・マガジン
弾倉。弾を込めて保持するパーツ
・マガジンキャッチ
マガジンを本体に保持するパーツ。マガジンキャッチを押すことでマガジンを取り外すことができる。
・マガジンバンパー
マガジン底部に取り付けるパーツ。マガジンの落下時にマガジンの破損を防止する役割。実銃の刻印など再現したドレスアップの意味もある。
・マグウェル
マガジンの差し込み口に取る付けるパーツ。マガジンを素早く、確実に取り付けるためにマガジン差し込み口を広げるパーツ(=マガジンウェル)
・マズル
銃口のこと
・マルシン工業
埼玉県川口市にあるエアガンメーカー。カート式のガスガンやモデルガンを製造する。
・マルゼン
東京都墨田区にあるエアガンメーカー。精密射撃競技銃 エアーガン、ガスガンを製造する。
・モデルガン
弾の発射機能のあるエアガン(エアソフトガン)と区別して、弾の発射機能がない製品をモデルガンと呼ぶ。モデルガンには、火薬を使用して音や実銃同様の動作を楽しむ発火式モデルと実弾を模したダミーカートで手動での可動のみ楽しめるダミーカートモデルの2種類が存在する。
【 や 行 】
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【 ら 行 】
・リアサイト
後方にある照準。前方にあるフロントサイトと合わせて使用することで正確な照準ができる。
・レイルドフレイム
フレイムにレイル機能をあらかじめ取り付けてあり、ライトなど付属品を取り付けられるようにしたもの。
・レイルハンドガード
直訳の通りレールのついた ハンド=手 ガード=保護 するパーツです。アサルトライフルなど 長い銃で片方の手はグリップとトリガーを操作、もう片方の手を前方の銃身に添えて安定させますが、銃身は弾を発射するとすごく熱くなりますので、その熱からのガードする役割のパーツがハンドガード。このパーツにグリップや光学機器などを取り付けできるようにレイルをつけたものが、レイルハンドガード。
- 2020.10.17
- 03:48
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