初心者の方のエアガン講座
モデルガンの法律
① 銃刀法 22条 に定めのある 「模造けん銃」の所持が禁止の項目が モデルガンに適用されます。
金属で作られた、けん銃に著しく似た形をしたものは、模造けん銃である。とされ所持が禁止されます。
ただし、以下の処置を施したものは除外される。(所持してもよい。)
1.銃脛(こう)に相当する部分を金属で完全に閉そくすること。
2.表面(銃把に相当する部分の表面を除く)の全体を白色又は黄色とすること。
2.表面(銃把に相当する部分の表面を除く)の全体を白色又は黄色とすること。
現在のモデルガンは、ABS樹脂 や HW樹脂 など金属を使用しない 合成樹脂で製作されているため、銀や黒の製品が存在します。これはもちろん合法です。また、金属を使用して作られた製品は、銃腔が完全に閉塞して色を白または黄色に着色すれば合法となります。現在では、金属モデルガンは金色(=黄色)に着色またはメッキされています。
*黄色 = 金色 ただし、 白 = 銀 は認められていません。
*金属とは、金、銀、銅、鉄、鉛などの金属元素とその合金との総称です。従って、アルミ、亜鉛合金、鋳物などは該当しますが、プラスチックや木製のものは該当しません。
② 合法品の証 「SMGマーク・SPGマーク」
1977年、モデルガンの主要部分に、鉄や真鍮など亜鉛合金より固い金属(ブリネルかたさで90以上)を使用することが禁止された。また、銃身や薬室に改造防止のため超硬材のインサートを入れること、銃身が交換できないように銃身とフレームが分離できない構造にすること、リボルバーのシリンダー壁に切れ目を入れることなど、ライフル類をも含む金属製モデルガン全般の構造に規制が加えられた。の規制に適合した合法な金属製モデルガンに「SMGマーク」が表示された。また、業界の自主規制として、プラスチック製モデルガンに「SPGマーク」が表示されている。
- 2020.10.12
- 00:05
- 初心者の方のエアガン講座