品番 : MBR-00063
区分 : 中古
種類 : 発火式モデルガン
箱 : あり
説 : あり
付属品 : 写真に写っているものですべて。
作動 : 正常・手動点検済み
所見 : 写真が現物です。銃本体には、特に目立つ傷は見当たらない。
全長 -----mm 重量 -----g 装弾数 ---+1発
アメリカ軍に正式採用されているM9ピストル(ベレッタM92F、FS)ですが、U.S.Navy(アメリカ海軍)においては(特に特殊部隊で)サブマシンガンとの共用のため火薬量の多い9mmパラベラム弾がしばしば使用されます。そのためスライドの上半分が大きく空いているオリジナルのM9ピストルでは早いものでは1000発から3000発が発射されるあたりでスライド中央部のロッキングブロックが噛むあたりにヒビ割れが発生し、ひどい場合にはスライドの後ろ側が射手に向かって飛んでくるケースもあったようです。そのため軍では発射1000発ごとにスライドを交換するよう命令を出したと言われています。ベレッタ社ではFSモデルでハンマーピンを大型化させ、万が一スライドが割れてもフレームから外れない様改良しましたが、アメリカ軍を満足させるには不十分な処置でした。 この問題を解決すべく、U.S.NavyはカリフォルニアのPhrobis社にスライドの改良を依頼、チーフデザイナーのミッキー・フィンによってこの新しいスライドは開発されました。ミッキー・フィンは現在アメリカ軍で使用されている、M9多目的バヨネットをデザインした人物でもあります、このPhrobis社のスライドはコルト・ガバメントの様にフルカバー形状となっており、オリジナルのM9ピストルでは弱いとされていたスライド中央部のロッキングブロックが噛むあたりは左右に大きく肉付けされ、頑強なデザインとなっています、このスライドのプロトタイプの大半はU.S.Navyによって耐久テストが行われ、実に77000発以上の発射にも十分耐えうる性能を発揮しました。 X-PFC とは、燃焼ガスを制御し作動性と音質を向上させた「Xチャンバーピン」と、 アルミによる美しい質感と排莢飛びの良くなった「大径プラグ X-PFカートリッジ」を採用したブローバックシステム。