品番 : GC-00341
区分 : 中古
種類 : ガス・ブローバック
箱 : あり
説 : あり
付属品 : 写真に写っているものですべて
作動 : 正常・試射確認済み
所見 : 写真が現物です。銃本体には、目立つ傷など特に見受けられない 良品と感じます。
全長 216㎜ 重量 898g 装弾数 21+1発
80年代の刑事アクション映画「コブラ(1986)」でS.スタローンが使用したコルト・ガバメント カスタムを珠玉のリアルスチール・フィニッシュでモデルアップ。銀幕に強烈な印象を残したコブラのガバメントは、コルトのオリジナルモデルではなく、この映画のために組み立てられたカスタムプロップ(小道具)ガンだと言われています。このカスタムガンは、コルト・ガバメントのターゲットモデルとして1957年から生産されたゴールドカップ・ナショナルマッチのスタイルを踏襲しているのが特徴です。フレームアッセンブリーはゴールドカップそのままを使用していますが、スライドはマークⅣシリーズ80の別売オプションとしてリリースされていた、「9mmコンバージョン・ユニット(スライド、バレルアッセンブリー、マガジンなどがセットになった9mm変換キット)」のものに載せ替えられています。これは、実銃ベースのプロップガンを使う撮影現場では、事故を防止する目的から使用するブランクカートリッジ(空砲)を統一させるケースが多く、この撮影においても、映画の後半で使用されるサブマシンガンと弾薬を互換するために採用されたものであると推測できます。 (一方で、45ACPのブランクカートリッジはプレッシャーの問題から作動不良が起こりやすいのでプロップとして敬遠されると言う諸説もある。) コブラのカスタムを最も印象付けるものは、牙を剥いた毒蛇の姿があしらわれたアイボリーグリップだと言って過言ではないでしょう。コブレッティ刑事はメキシカンスタイルで銃を直接ズボンに差し込んでキャリーするので、ちょうどキングコブラが鎌首をもたげているように見えると言うわけです。WAでは、このコブラ・グリップをはじめ数々のディティールを網羅して、刑事(デカ)カスタムファン垂涎のムービーガン、コルト・コブラ カスタムとしてモデルアップ。スライドは専用金型を投入してゴールドカップ・ナショナルマッチのスタイルを忠実に再現。ガバメントをターゲットモデルとしてアップグレードしたゴールドカップには、精密射撃用を象徴する各種装備が採用されているのが特徴です。スライドトップには反射防止のリブが設けられ、大型化したフロントサイトはサイティングした際に背面部分が影になるよう角度が付けられたパートリッジタイプを搭載。リアサイトには上下左右の微調整ができるケンサイト製の小振りなイライアソンタイプを採用しており、これらは専用パーツを導入することでリアルに再現されています。コブラのカスタムとオリジナルのゴールドカップの相違点はスライドのマーキングで、左側面にはシンプルなマークⅣシリーズ80のマーキングが入り、右側面には独特な9mmコンバージョンユニットの刻印が彫り込まれています。